グレンディの「トイ・ボックス」

プロレス記事専門ブログです。

G1メンバー決定!井上はヘビー級へ転向。中西がIWGP挑戦!

新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -NEWS-
http://www.njpw.co.jp/news/article.php?nwid=8407


今年も真夏の祭典がやってくる。
G1クライマックス2008の出場メンバーがほぼ決定した。


驚くべきことは、井上亘がなんと「ジュニア王座を返上し、ヘビー級へ転向」
するというビッグニュースだ。
早速G1に出場するという。
注目すべき出場選手は、川田・吉江・棚橋・井上といったところか。


中西も捨てがたい。なにせ7/21月寒大会で、武藤の持つ
IWGPヘビー級ベルトに挑戦することが決まったのだ。

約5年4ヶ月ぶりのIWGP挑戦となる中西。「中西政権」誕生となるか。


しかし、注目情報はやはり井上のヘビー級転向だろう。
本人いわく、「練習するにつれ、体が大きくなっていくので無理に落とすよりも
ヘビー級で戦うことを決意した」とのこと。
確かに最近、井上はジュニアでの戦いで思うような結果を残せていなかった。
チャンピオンベルトを巻く資格があるのかという思いもあった。
ここでのヘビー転向は、文句なしに素晴らしい判断だと思う。
ぜひともG1クライマックスで華を魅せて欲しい。

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プロレスも時代と共に変わっていく

プロレスが日本に根付いてから、早50年になる。
そのなかで、時代と共にプロレスも変わっていくんだなあとしみじみ感じた。


最近では、新日本プロレスも、「ストロングスタイル」ということでもなさそうだ。
最も、今の時代に「ストロングスタイル」はもう流行らないから、
日本向けにアレンジしたエンターテイメントプロレスの構築が急務だろう。


それでも10年前までは、エンターテイメントに拒絶感を示す人々が
多かったのではないだろうか。実は私もそうだった。
ちょうどFMWがエンタメ路線をやっていた頃で、「あんな安い芝居をして・・」と思っていた。
新日本では、折りしも橋本と小川の抗争があったり、新日vs全日があったりと、
まだまだ純粋な「格闘技」の色が濃かったと思う。


更に、2000年頃から出現してきた「総合格闘技」の波に
プロレスは一気に押され始めた。今思えば、あれが決定的だった。
今なら「プロレスと総合は違う」と言うところなのだが、
当時はそういう考えには至らなかった。


プロレスラーが総合に打って出て負けたりすることもあり、
旧来のファンの中には、プロレスを見限って総合のファンになったという人もいるようだ。
あれだけ「真剣勝負」というものを見せ付けられれば、そちらに傾倒する人も
出てくるだろうなあと当時は思っていた。
全盛期の新日(橋本vs小川)を最後にプロレスを見なくなったという人も出てきた。
「あれが最後のストロングスタイルだよ」という知り合いもいた。


だが真のファンならば、落ち目の時にこそ応援するべきだと思う。
私は総合もK-1も見たが、プロレスを見る頻度の方が多かった。
暗黒期と言われようとも、周りから「まだプロレス見てるのか」と言われても、
関係なしにプロレスを見、応援してきた。
最近のプロレス界を見るにつけ、「やっと抜け出したな」という喜びがよぎる。
新日も一時は総合路線を敷き、何をやりたいのかわからない日々が続いた。
あれで離れたファンも相当多いと聞く。


少し話がそれたが、最近のプロレスはどうだろうか。
私は「純プロレス」を各団体がやっとやってきてくれていると思う。
顕著な例が全日本のチャンカンだ。
今年は棚橋がいたおかげもあるだろうが、ベストバウトの連続だったし、
決勝戦はG1以上の盛り上がりを見せた。
新世代も着実に育ってきているし、何より決勝戦が「棚橋vs諏訪魔」だったことが嬉しかった。


さらに大きいのは動画サイトの存在があるだろう。話に聞くと、
YouTubeなどでプロレスの試合を見る人が増えているようだ。
深夜帯しか放送されていない現状の中で、いつでも好きな試合が見られる動画サイトは
人気の的なのかもしれない。

大きな例としては、マッスルが「動画サイト向けの試合を」とアピールし、
今年の正月にそういった試合を行った。
たとえばYouTubeで人気のあるジャンルを絡めたり、プロレスの試合の中に
動画サイトを意識したものを盛り込むあたりは、さすがマッスルと感服した。


私は若い人達に、今こそプロレスを見て欲しいと思う。
今は総合とも絡みがないし、どの団体も素晴らしい試合内容を残している。
いわゆる「純プロレス」が戻ってきているのだ。

プロレスは「今」見るべきだと強く言わせていただく。
新日本に至っては、棚橋が最も大きな光を放っているし、飯塚がヒールになって
スキンヘッドになった。レジェンド組も活躍している。
現在のジュニアタッグがどのチームかご存知だろうか。
「獣神サンダー・ライガー、AKIRA」組である。
“昭和の恐いアニキ”達は、まだまだ健在だ。


全日本は武藤がIWGPチャンピオンになった。
チャンカンでは新世代の諏訪魔が素晴らしいラストライドで、棚橋から勝利した。

小島は腕を負傷し、長期欠場中だが、あの試合内容を見ると、全日本の未来は明るい。


NOAHは旗揚げ当初から変わりはないが、着実な経営とプロレスが見ものだ。
GHCが森嶋に移ったことで、一気に新世代同士の闘いが出てくるだろう。
6月14日の土曜日には、GHCヘビー級選手権試合
「森嶋猛 vs 杉浦貴」が行われる。

どの団体にも言えることだが、共通して「世代交代」が順調に進んでいるなと思う。
メインにも若いレスラーが出てくるようになったし、ベテランは少し控えて
中盤の試合に出場している。これはとてもいいことだと思う。


2〜3年前まではまだ「世代交代がダメだなあ」と思っていたが、
去年後半〜今年に入り、世代交代は活発に行われている。
ファンも女性が多くなり、確実にプロレスは面白くなっている。


もう一度言わせていただこう。
「プロレスを見るなら今しかない。」

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棚橋と武藤の試合は「垂直落下」が全くなかった30分

全日本プロレスのチャンピオンカーニバルが終わって久しいが、
改めて棚橋と武藤の試合をじっくりと見てみた。
棚橋は文句なしにうまくなっているし、武藤は武藤で
若い棚橋に負けるかと、猛然とプロレスをしていた。


ここで一つの事に気づいた。あの試合は30分間、
「垂直落下式の技」が全く使われなかったにも関わらず、
最高潮の盛り上がりを見せたことだった。


近年、プロレスの試合で盛り上げるには「垂直落下」が必須になっているかのようだ。
別にそれを否定しているわけではなく、久々に垂直落下がない試合で
観客全員が盛り上がっていたのを見て、「何も固執することはないな」と思った。


あの試合は素晴らしかった。後半、棚橋はスリングブレイドから
すぐさまトップロープに上り、ハイフライフローを連発。
2発目がかわされ、武藤がシャイニング。そしてムーンサルトへ行こうとしたところ、
タイムアップドローとなったわけだ。


棚橋は将来のことを考えているのか、垂直落下やヒザに負担のかかる技を
あえて使わないようにしているように見える。
(今は技関係なしにヒザをケガして欠場中だが)
私は垂直落下がなくても、プロレスは充分に面白いということを見せ付けてくれた
試合だったと感じた。


それにしても、棚橋の成長ぶりには驚かされる。
決勝戦も見たが、諏訪魔とは何度でもやりあって欲しいと思えたし、
試合後のコメントも面白く、ナルシストキャラを完全に確立したと言える。
棚橋自体、新たな新日本のプロレスを確立していくと以前に言っていたように、
彼は彼自身のやり方で、新日に新しい風を吹き込もうとしている。
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