ゴールダストの入場シーンが好きだ2008-02-11 Mon 21:29
「24 Karat Picture」の文字に乗り、颯爽と入場してくる男色男。 紆余曲折を経て、今では黒統一の「ブラック・レイン」としてTNAに参戦している 元・ゴールダスト。彼の入場シーンが一番好きな私は少し変わっているのかもしれない。 WWEはギミックとして予想以上のものを出してくるが、 ゴールダストはまさにそんなギミックの化身だった。 男色というキャラクター性と必殺技の独特さ。 「カーテン・コール」と「シャッタード・ドリーム」。 名前だけ聞くと聞こえは良いが、何のことはない、ネックブリーカーと コーナーポストに相手を据え付けての急所蹴りである。 しかしWWEのみならず、アメリカン・プロレスはこれが実に上手い。 日本だと、よほどの技でない限りは必殺技として認められないが、 WWEでは各キャラクター性がしっかりしているせいか、普通の技も 必殺技として認知されるのである。 ロックのピープルズ・エルボーなどもそうだろう。 あれもただのエルボーを究極にまで昇華させたものだ。 あの技は武藤敬司のフラッシング・エルボーを見てロックが思いついた。 アメリカン・プロレスはそういうところが上手いと感じる。 さて、ゴールダストの入場に話を戻そう。 彼はバイオニック・エルボーで有名なダスティ・ローデスの息子だ。 ゴールド・ダスティンのリングネームで全日本にも参戦した。 そこでもあの入場シーンは健在だった。全日を褒めるべきだろうが、 ゴールドバーグの時もあの入場を限りなく再現していたところは 全日本を高く評価したい。 ゴールダストの入場の最大の特徴は「映画フィルム形式」ということ。 16:9で表示される入場は、さながら映画館で映画を見ているような 雰囲気にさせられてしまう。試合よりもこちらに目が行って好きになった。 そしてコーナーに上り、カツラを取る。この一連の流れが実に長い。 さっさと試合すればいいものを、ここまで入場に時間をかける選手は珍しい。 トップ選手でもないのにだ。しかしそれこそがWWEの魅力である。 彼のような中堅選手(失礼)に多いのが、ギミックの強さで売るというものだ。 トップ陣になってくると、コスチュームも奇抜なものではなくなり、 選手自身が「コスチューム」になっていくためか、トップになればなるほど、 ギミックの派手さは必要なくなるということかもしれない。 そのゴールダストもいつしか影を潜めてしまった。 2003年にストーリー上でエボリューションの襲撃を受け、 電気のブレーカーに叩きつけられた際に感電し、以降ツレット症候群のような 症状が出る設定になったが、この頃から人気が下降し同年に解雇されてしまった。 全日に来た時は明らかに調整不足だったし、いったんはTNAと契約したものの、 2005年に女性への暴行で逮捕されてしまうといった不祥事もあったことから、 彼の姿をWWE・TNAで見る事はしばらくできなくなってしまった。 去年にあらためてTNAに再登場したという情報を目にし、嬉しく思う。 あのキャラクターは捨てるべきではないし、ギミックあってのダスティjrだ。 顔立ちというか、あの風貌はメイク映えしていたと思う。 まだ38歳なので、WWE時代をしのぐ人気を博してくれるよう期待するばかりだ。 ![]() ![]() |
クリス・ジェリコがROH、小橋を語る2008-01-31 Thu 12:42
ジェリコは我々日プロファンにとっても近い存在だ。 というのも、ジェリコは元々FMWで「ライオン道」としてリングに上がっていた経緯がある。 WWEに行ってからは「Y2J」の名で活躍しているが、こちらからすると、 日本で育ち、WWEに行った選手やWWE生粋の選手達に、日本のプロレスは どう見られているのかということが知りたい。 そんな中、ジェリコが日プロ、特にROH関連やNOAH勢について語った。 詳細はインタビュー記事を見ていただくとして、ジェリコはやっぱり 日本のプロレスが好きなんだなあと思う。 新技の「コードブレイカー」も、ROHで丸藤が使っていたのを見て 「これだ!」と閃き、ランス・ストームと練習してモノにしたそうだ。 ROH関係はよく見ているらしく、当然、そこに上がっているNOAHの選手にも 造詣が深い。丸藤・森嶋・KENTA・小橋の名を挙げて「いつも楽しませてもらっている」と 発言したり、ROH勢の選手もよく見ているなと思う。 ブライアン・ダニエルソンやサモア・ジョー、AJスタイルズなど、日本ではおなじみの 彼らもきっちりとチェックを入れているあたりは、さすがスーパースターである。 小橋の闘病のことも知っていたし、どれだけスーパースターになっても クリス・ジェリコの体の中には「大和魂」が宿っていると感じる。 いつか日本に来て、日本の選手と闘ってほしいと願っている。 ![]() ![]() |
“リアル・レジェンド”リック・フレアーインタビュー2008-01-12 Sat 16:30
これまで戦った日本人選手で特に印象に残っている選手は?と聞かれて
と言ってくれるのは、日プロファンにとって凄く嬉しい。 武藤は自分のレスリングスタイルはフレアーを意識していると発言しているし、 天龍も日本のミスタープロレスである。アメリカのミスタープロレスといえば 間違いなくこの人だろう。 フレアーももう59歳である。にもかかわらず、WWEのリングでは相変わらず はっちゃけたプロレスをしてしまうこのレジェンドに“引退”の文字は無い。 私は、フレアーは世界一のプロレスラーだと思っている。 老若男女、全ての年代にウケ、ジョバーも簡単にやってのける。 肉体も凄まじくパンプアップしているし、技のキレも一流だ。穴を探すのが難しい。 日本でのフレアーといえば間違いなく武藤だが、 武藤の目指すところは間違いなくフレアーだろう。 足四の字を使うとか、グラウンドで勝負するとか、そういう技の相似性もあるが、 最も大切な“プロレスLOVE”の精神がトップレスラーには備わっているという事を 忘れてはならない。 これは世界共通だと思うが、各国のトップスターはもれなく 「プロレスLOVE」のスキルを身につけている。 負け役(ジョブ)も団体発展のためなら厭わない。 負けても光るプロレスができる選手がトップレスラーたる所以だ。 今度の2月にはWWE日本公演が控えている。 御年59歳のフレアーの勢いは、留まるところを知らない。 ![]() ![]() |
なぜWWE退団選手はWWE在籍時のテーマ曲を使えないのか2008-01-07 Mon 00:00
TNA関連ということで、話のつまみ程度に。
皆さんはこのような疑問を持ったことはないだろうか。 「なんであの選手がWWEの時のテーマ曲じゃないの?コスチュームも違ってるし・・」 現在TNAや他の団体に参戦している“元WWE”選手は数多い。 だが、全ての選手がWWE在籍時と同じ状況で他のリングに 上がっているケースはほとんど無い。それはなぜなのだろうか? 答えは簡単だ。 WWEに入団した時点で全ての選手はWWE側と契約を交わす。 その内容がまたがんじがらめなもので、選手のニックネーム、テーマ曲、 コスチューム、果ては試合に関する決めゼリフまでもが WWEの著作権として保持されているからなのだ。 最も顕著な例として、カート・アングルとブロック・レスナーを挙げよう。 カートのテーマ曲は、TNAに入団してからはあの有名な 「ユーサック!」ではなくなっている。 レスナーについても同様だ。WWE在籍時の曲で上がっているレスラーはほとんどいない。 去年、全日本にゴールダストが参戦したが、その時はWWE在籍時と同じコスチューム、 同じテーマ曲であった。WWEでは退団後も著作権は存続するため、 WWEに使用許可を取り、著作権料を払えば使用できると聞いたことがある。 レスナー来日時に、あの必殺技「F5」の名称が使用できず 「バーディクト」になっていたのもこのためだ。 アメリカの契約社会というものが根底にはあるのだろうが、 とにかくWWEは権利関係に厳しい。 ダッドリーズも名称が使えないため、現在では「ブラザー・レイ、ブラザー・ディーボン」 という違った名称使用を余儀なくされているのだ。 日本のファンからすれば、WWE在籍時と全く同じコスチューム、同じテーマ曲で 試合を見たいという気持ちがあるし、疑問も沸くだろう。 「WWEの時のテーマじゃないんだ・・・」と残念に思ったケースは多いはずだ。 しかしこれは全てWWEという超巨大企業ゆえの措置である。 選手・コスチューム・テーマ曲・決めゼリフに至るまで、全てを「商品」と考え、 それを団体側で全て管理する。これによってWWEブランドは定着する。 決めゼリフまで著作権に含めて使用を禁ずるというのは非常に珍しい。 日本ではそこまでうるさくないので、言ってしまえば他団体に移籍した際にも 前の団体のテーマ曲や同じコスチュームで上がることは至極簡単だ。 しかし、そこまでするからこそ、WWEが保たれているという証拠でもあり、 このやり方が悪いとは言えない。 企業である以上、そこに発生する権利は全て会社に帰属するものであるし、 そこまで徹底した管理体制を敷いてきたからこそ、全米ナンバーワン団体という 看板を下げていられるのだ。 やり方の是非はあるにせよ、日本の団体もそこは見習って欲しいところである。 ![]() ![]() |
WWE公式より。ベノワ発見までの時系列2007-06-28 Thu 22:09
今週、遺体で発見されたWWEスーパースター クリス・ベノワ。 現在までの警察発表内容
そして、WWE公式ホームページで発表された ベノワ発見までのタイムライン(時系列)です。
・・・・これを見ると、ベノワの精神状態が 明らかに普通じゃないですよね・・・・。 メールを複数の人に送ったり、また、内容が伴っていない。 なぜ、ベノワがこのようなことをしたのか。 現時点では誰にもわかりません。 ステロイドによる、うつ状態だったとの情報もありますが
薬物検査の結果は、約2週間後とのことなので 今の段階では判明できません。 警察発表を真実とするならば、WWEで見せてくれていた ベノワの勇姿と今回の件が、どうしても結びつきません。 あれだけストイックにレスリングをしていた男がなぜ・・ という思いもあります。 しかし、真面目に取り組む人ほど 内に溜め込んでしまいますし・・。 今回の事件の背景には WWEの過密スケジュール問題があるのではないでしょうか。 何しろ、全米をサーキットで回るんです。 そこまでの移動手段やホテルの手配などは すべて自分で行います。 日本のように、会社全体が面倒を見てくれる わけではありません。 さらに、日本以上に家族と会う時間が少ないということ。 全米並びに、世界中で興行を行うのですから 一定の居住を構えている家族と会う時間がないのは 当然のことといえます。 WWEは、今回の事件を踏まえ 現体制の見直しをして頂きたいと思います。 たとえば、アメリカ全土をSDとRAWで回るのではなく 東側はSD。西側はRAWというように 地域ごとに担当番組を振り分けるなど、改善策はあると思います。 現在はECWもありますし、番組ごとに地域を回るのは そう難しいことではないと考えます。 「団体が丸ごと全米を回る」 このスタイルは、アメリカンプロレスの歴史の中でも WWEが最初です。 それだけに、選手個人のカウンセリングというのも 必要なのではないでしょうか。 公式を見ると、ベノワはご子息のことで かなり悩んでおられたようです。 あれだけ財を成し、スーパースターとして活躍しながら このような最期を迎えられた、クリス・ベノワ選手には 哀悼の意を表したいのと同時に、複雑な気持ちです。 |
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