三沢、王座陥落! 森嶋が悲願のGHC王座初戴冠2008-03-03 Mon 16:06
やっとモリシの時代が来た。昨日行われたNOAH日本武道館大会で 森嶋が三沢から王座奪取に成功。悲願のGHC王者に輝いた。 森嶋といえば、2006年に行われた三沢との一騎打ちが思い出される。 あの時、森嶋は確かに成長していた。 三沢のエルボーを何発食らっても起き上がり、追い込まれた三沢が マウントからの打ち下ろしエルボーを繰り出すまでに至った。 あれから2年。森嶋はROHヘビー級王者としてベルトを防衛し続け、 満を持してこの決戦に挑んだ。 森嶋といえばバックドロップだ。 昨日もその技で三沢に勝ったわけだが、今時、あんな凄まじいバックドロップを放つ選手は 森嶋以外にいないだろう。ジャンボ鶴田を彷彿とさせるかのような危険な角度と その体重から繰り出される圧倒的なインパクト。あれがあったからこそ、 森嶋は今の地位を掴んだとも言えるのではないだろうか。 これからNOAHは楽しみになってきた。ようやく新陳代謝が進み始めたのだ。 長らくファンが待っていたのは「世代交代」ではなく 「新陳代謝」だ。これがNOAHに必要だった。 その代謝機能を活発にしたのは他の誰でもない、森嶋猛だった。 NOAHはこれから新時代へと突入する。 ![]() ![]() |
三沢、史上最高齢でプロレス大賞MVP2007-12-11 Tue 16:55
やはりと言うべきか、当然の結果と言うべきか。 三沢光晴が史上最高齢となるプロレス大賞MVPを受賞した。 GHC王者として、社長として、NOAHを支え続けた功績が認められてのもの。 また、ベストバウト賞には12.2武道館大会で見事な復帰戦を飾った 小橋建太の試合が選ばれた。小橋はカムバック賞も含め、2冠達成である。 三沢は今年一年、内容が叩かれてきた。 しかし社長業の傍ら、試合に出場し続けるのは大変なことである。 営業担当者が「こちらから出てくださいとは言えない。しかし社長は そんな現場の空気を察して、自ら出てくれた」との評価を見るにつけ、 NOAHの屋台骨を引っ張り続けた三沢が受賞したのは正しかったと言えよう。 小橋も今年一試合しかしていないが、あの復帰戦は 誰の目にも「ベストバウト」と映ったことだろう。 がんを克服し、復帰戦で25分を超える死闘を演じたレスラーは過去に例がない。 メインの空気だけが異様だったこともある。小橋自身が 「あの会場の空気が、復帰戦をベストバウトまで押し上げてくれた」と評しているが、 まさにその通り。レスラー、観客が一体となったあの復帰戦がベストバウトに 選ばれるのは当然だった。 三沢が守り、小橋が帰ってきた今年のNOAH。 来年もますますの飛躍を期待する。 ![]() ![]() |
小橋建太という “ジャンル”2007-12-06 Thu 21:48
今朝の「スッキリ」を見ていて、改めて小橋建太というレスラーは こんなにも多くの人々に、勇気と元気を与えていたのだということを実感した。 小橋の主治医である中井川医師は、最初、小橋から 「どうすれば復帰できますか」との問いに面食らったそうだ。 「まずは病気を治すことを前提に」小橋に伝えたそうで、 両者の間では、厳しいやり取りもあったようだ。 しかし中井川医師は「医者としては止めたいが、これをやりたいという意思が 本人にあった場合、止める権利はない」と言った。 そんな中井川医師の想いに答えた小橋建太。 もはや、小橋は団体を問わず、小橋建太というジャンルを確立するまでに 至っていると言えるかもしれない。 歴史に残るような名レスラーには、団体を問わずファンがつく。 新日本の蝶野、全日本の武藤、NOAHの小橋。 各人には共通して「団体の垣根を越えた人気」がある。 新日ファンでも小橋を好きという人は多いだろうし、NOAHファンでも 蝶野を好きという人は多いだろう。それは各人が団体という枠に縛られず、 枠を超えた個人のジャンルを確立してきたからに他ならない。 これらのレスラーが他団体に参戦したところで、会場全員から ブーイングをもらうなどという場面は見たことがない。 その中でも別格なのが「小橋建太」だと私は思う。 「NOAHの小橋」ではなく「プロレス界の小橋建太」という認識があるからこそ、 ほぼ全てのプロレスファンから声援を浴びることができるのだ。 二流・三流のレスラーだったらこうはいかない。小橋だからこその人気なのだ。 やはり、トップを張るレスラーには“魂で魅せる”ことができるかどうかが 鍵となっている。単純な技でもそうだし、リング上の戦いの中に 勝敗にこだわらず、“魂”を感じることのできるレスラーは少ない。 小橋建太はもはや、プロレス界随一の「魂のレスラー」なのだ。 ![]() ![]() |
小橋建太、検査結果異常なし2007-12-04 Tue 07:04
これで、本当の意味での「復帰」がなされたと言えよう。 昨日、感動の復帰戦を飾った“鉄人”小橋建太が横浜市立大附属病院で、 腎機能の検査を受け、異常なしと診断された。 主治医の中井川医師は、普通、腎臓を一つ摘出した状態で 試合をすると、筋肉細胞から流れるタンパク質が腎臓に負担をかけるため、 数値は悪いとの予想だったが、「試合以上の練習をした」小橋は その予想をも覆した。 今後は経過を見ながら試合をしていくということだが、 あの試合で小橋から勇気をもらったファンも多いはず。 もちろん私もその一人だ。「明日を頑張って生きよう」そう思えた。 プロレスはこれだから面白い。勇気・元気をくれる掛け替えのないものだ。 腎臓がんという史上最大の敵に勝った退けた鉄人は、 新章をスタートさせるべく、走り始める。 ![]() ![]() |
森嶋はGHCを巻くべきだ2007-12-03 Mon 15:19
昨夜の武道館は小橋復帰戦一色だったが、その前に熱闘が行われていた。 森嶋vs丸藤のシングルマッチである。 この2人、最近ではGHC次期挑戦者決定リーグ戦の決勝戦で 戦ったことがあるが、噛み合うなと思った。 体格の差から来る見栄えにしても、「ジュニアvsヘビー」の構図がはっきりしているし、 体格で劣る丸藤が、スーパーヘビーの森嶋をどう攻めるかにも興味がある。 そんな中、昨日はセミで戦った2人であった。 森嶋はもうGHCヘビーのベルトを巻いてもいい位置にいると思う。 昔の来日外国人のような圧倒的パワー。その恵まれた体格を生かした攻撃。 ベイダーハンマーにヒップアタック。ラリアットにバックドロップ。 森嶋の迫力は、チャンピオンとして相応しいものになったと言えよう。 解説席の本田多門が言っていたが「森嶋は若手の頃、やりたい事がありすぎて 体格を生かした攻撃を身につけるまで時間がかかった」と述べた。 しかし今では、実に理にかなった攻撃をするようになった。 去年行われた三沢とのシングルマッチでもそれは証明済みだろう。 昨日の森嶋は、最後、強烈なラリアットからバックドロップを放った。 丸藤のキックアウト後、すぐにまたバックドロップを放ったが、 あの一連の流れは「いい攻撃」を通り越して「戦慄」を覚えるほどだった。 さすがにROHヘビー級王座を防衛し続けてきた男である。 もはや森嶋がGHCヘビーを巻いても誰も文句は言わないだろう。 レスラーにとって「一撃必殺」の技を持っているというのは強みだ。 トップレスラーはそれぞれ、一撃必殺の技を必ず持っている。 三沢のエルボー、小橋のバーニングハンマー、秋山のリストクラッチ・ エクスプロイダー、高山のエベレストジャーマンと、 「これを出されたら負け」という技を持つということは、 トップレスラーである証なのだ。そういう意味でも、 森嶋がGHCシングルのベルトを巻く日は限りなく近いうちに訪れると思う。 昨日の武道館大会、全試合が退屈することなく楽しめた。 選手全員が「小橋復帰戦に負けてたまるか」という気持ちを持って 試合に臨んだように思えた。これも小橋効果か。 第一試合から雰囲気が異常だったが、全試合終了まで、 ノンストップで楽しむことができたというのは久しぶりである。 小橋効果なのか、それとも客が試合を作ったのか。 何にしても昨日は最高だった。 ![]() ![]() |
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