「プロレス・エキスポ」なる組織が、世界50ヶ国からレスラーを集め、イベント開催2008-07-31 Thu 13:25
まったく突然の発表である。 「プロレス・エキスポ」なる組織が、10月24日(金)&25日(土)の2日間にわたり、 東京・両国国技館にて『ProWres Expo 2008 in Japan(第1回プロレス・エキスポ日本大会)』 なるイベントを計3回も開催することが決定したというのだ。 しかも、新日本の蝶野正洋が自身の参戦とスーパーバイザー就任を発表した。 ということは、水面下で何か動きがあったのだろうか。 問合せ先は、ゼロワンMAXを運営する「ファースト・オン・ステージ」である。 このへんの絡みも何かしらありそうだ。 今回のイベントの運営は、若手経営者が設立した 法人「フリーバーズインターナショナル」が中心。 プロレス・エキスポ実行委員会によれば、ProWres Wxpoとは とのこと。 果たしてこのイベントはいったいどういうものになるのか? 世界各地から50名のレスラーが終結するということは、メジャー団体の選手も その中に入っているのかどうか、また、かなりの数のメジャー選手が参戦しようものなら ギャラも含め、資金は相当潤沢なのか。等、ファンにとってはまさに青天の霹靂となった 「プロレス・エキスポ」の開催情報。現時点では、上記の事以外は何もわかっていない。 今のところは続報を待つしかない。
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プロレスも時代と共に変わっていく2008-06-09 Mon 15:57
プロレスが日本に根付いてから、早50年になる。
そのなかで、時代と共にプロレスも変わっていくんだなあとしみじみ感じた。 最近では、新日本プロレスも、「ストロングスタイル」ということでもなさそうだ。 最も、今の時代に「ストロングスタイル」はもう流行らないから、 日本向けにアレンジしたエンターテイメントプロレスの構築が急務だろう。 それでも10年前までは、エンターテイメントに拒絶感を示す人々が 多かったのではないだろうか。実は私もそうだった。 ちょうどFMWがエンタメ路線をやっていた頃で、「あんな安い芝居をして・・」と思っていた。 新日本では、折りしも橋本と小川の抗争があったり、新日vs全日があったりと、 まだまだ純粋な「格闘技」の色が濃かったと思う。 更に、2000年頃から出現してきた「総合格闘技」の波に プロレスは一気に押され始めた。今思えば、あれが決定的だった。 今なら「プロレスと総合は違う」と言うところなのだが、 当時はそういう考えには至らなかった。 プロレスラーが総合に打って出て負けたりすることもあり、 旧来のファンの中には、プロレスを見限って総合のファンになったという人もいるようだ。 あれだけ「真剣勝負」というものを見せ付けられれば、そちらに傾倒する人も 出てくるだろうなあと当時は思っていた。 全盛期の新日(橋本vs小川)を最後にプロレスを見なくなったという人も出てきた。 「あれが最後のストロングスタイルだよ」という知り合いもいた。 だが真のファンならば、落ち目の時にこそ応援するべきだと思う。 私は総合もK-1も見たが、プロレスを見る頻度の方が多かった。 暗黒期と言われようとも、周りから「まだプロレス見てるのか」と言われても、 関係なしにプロレスを見、応援してきた。 最近のプロレス界を見るにつけ、「やっと抜け出したな」という喜びがよぎる。 新日も一時は総合路線を敷き、何をやりたいのかわからない日々が続いた。 あれで離れたファンも相当多いと聞く。 少し話がそれたが、最近のプロレスはどうだろうか。 私は「純プロレス」を各団体がやっとやってきてくれていると思う。 顕著な例が全日本のチャンカンだ。 今年は棚橋がいたおかげもあるだろうが、ベストバウトの連続だったし、 決勝戦はG1以上の盛り上がりを見せた。 新世代も着実に育ってきているし、何より決勝戦が「棚橋vs諏訪魔」だったことが嬉しかった。 さらに大きいのは動画サイトの存在があるだろう。話に聞くと、 YouTubeなどでプロレスの試合を見る人が増えているようだ。 深夜帯しか放送されていない現状の中で、いつでも好きな試合が見られる動画サイトは 人気の的なのかもしれない。 大きな例としては、マッスルが「動画サイト向けの試合を」とアピールし、 今年の正月にそういった試合を行った。 たとえばYouTubeで人気のあるジャンルを絡めたり、プロレスの試合の中に 動画サイトを意識したものを盛り込むあたりは、さすがマッスルと感服した。 私は若い人達に、今こそプロレスを見て欲しいと思う。 今は総合とも絡みがないし、どの団体も素晴らしい試合内容を残している。 いわゆる「純プロレス」が戻ってきているのだ。 プロレスは「今」見るべきだと強く言わせていただく。 新日本に至っては、棚橋が最も大きな光を放っているし、飯塚がヒールになって スキンヘッドになった。レジェンド組も活躍している。 現在のジュニアタッグがどのチームかご存知だろうか。 「獣神サンダー・ライガー、AKIRA」組である。 “昭和の恐いアニキ”達は、まだまだ健在だ。 全日本は武藤がIWGPチャンピオンになった。 チャンカンでは新世代の諏訪魔が素晴らしいラストライドで、棚橋から勝利した。 小島は腕を負傷し、長期欠場中だが、あの試合内容を見ると、全日本の未来は明るい。 NOAHは旗揚げ当初から変わりはないが、着実な経営とプロレスが見ものだ。 GHCが森嶋に移ったことで、一気に新世代同士の闘いが出てくるだろう。 6月14日の土曜日には、GHCヘビー級選手権試合 「森嶋猛 vs 杉浦貴」が行われる。 どの団体にも言えることだが、共通して「世代交代」が順調に進んでいるなと思う。 メインにも若いレスラーが出てくるようになったし、ベテランは少し控えて 中盤の試合に出場している。これはとてもいいことだと思う。 2〜3年前まではまだ「世代交代がダメだなあ」と思っていたが、 去年後半〜今年に入り、世代交代は活発に行われている。 ファンも女性が多くなり、確実にプロレスは面白くなっている。 もう一度言わせていただこう。 「プロレスを見るなら今しかない。」
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テレ朝の実況は日テレに学べ2008-01-08 Tue 00:49
プロレスといえば「実況」がつきもの。
過去には船橋アナ、古館アナ、そして辻よしなりアナなどが 新日本プロレスの実況を務めてきたわけだが、最近の実況は勉強が足りないと思う。 耳に残るフレーズがない。 私が記憶している最後のフレーズは真鍋アナの「カーウントツーツーツーツツツー!」だ。 辻アナは特に名セリフをいくつも残しているし、それ以前に至っては 名セリフがありすぎて困るくらいだ。今の実況にはもっと勉強をしてもらいたい。 垂直落下をやれば「頭から落として行きました!」 見慣れない技が出れば「そのまま落として行った!」 大体、ドラゴンスリーパーとドラゴンスクリューの違いをわからないとはどういうことか。 プロレスの実況をやるということは、試合作りの面でかなり大きなウエイトを占める にも関わらず、目の前にある事例だけをそのまま伝えるようでは プロレス実況として失格だと思う。 日本テレビの矢島アナなどは近年では最高レベルの実況だと思う。 自ら小橋ファンであることを公言し、復帰戦では入場から涙を流した。 アナのああいう姿がテレビを通した時、「感情移入」という素晴らしい相乗効果が出る。 最近の新日の実況はそれがない。ただ目の前の技を伝えるだけだ。 技を勉強し、レスラーのバックグラウンドに目を向け、見ている側が感情移入できるような 実況をしなければ、プロレス団体的にもマイナスでしかないだろう。 特に自団体の選手の技や言い回しなどに疎い現状を何とかすべきだ。 ノアの実況のように健介がノアに上がった際、「ストラングルホールドγ」を きちんと言えたことは評価に値する。勉強している証拠だろう。 小橋と健介の逆水平のタイミングに合わせて「全ては!これが!俺の答えだ!」と 言った部分も凄いし、三沢vs川田戦終盤、両者がエルボーとローキックの打ち合いに なった時、実況は一言も発さなかった。お互いが作り出す雰囲気が 実況で壊れることを望まなかったのだろうと推察する。 あそこまで出来る人がプロレスの実況席に座ることを許されるくらいでなければいけない。 ノアの実況を見ていると、皆本当にプロレスが好きなんだなという事が伝わってくる。 新日の実況は仕事でやっているんだな程度しか伝わってこない。 報道なら事実のみを伝えれば良いかもしれないが、プロレス実況というものは プラスアルファ×2くらいが求められる。 技や背景の説明以外に自分の感情を織り交ぜてこそ、名実況が生まれるのだ。 矢島アナの実況が最も良い見本だ。小橋戦だけでなく、彼の実況には プロレスLOVEを感じる。矢島アナの名セリフを少し抽出してみよう。
実況がプロレス好きかどうかで内容は大きく変わってくる。 ![]() ![]() |
今の若者はプロレスを見るのだろうか2007-12-28 Fri 20:51
PRIDEがなくなったとはいえ、年末には「やれんのか!」など、
話題には事欠かない総合格闘技の世界。 PRIDE時代からそうだったが、会場には若者の姿が多かった。 果たして今の若者はプロレスを見るのだろうか? 私の学生時代には総合格闘技番組がテレビなどでやっていなかったので、 普通にプロレスを見るという環境が整っていた。今よりも放送時間は早かったし、 学校でもプロレスの話題が飛び出していた。 ところが2000年頃から総合が出始めると、プロレスファンの立場は 一気に追い込まれることになってしまった。 元々性質の違う総合格闘技と、スポーツ・エンターテイメントであるプロレスを 比べることがそもそもの間違いなのだが、リングがあって戦っているという 図式を見れば、総合もプロレスも同じに見えるのは仕方が無いだろう。 一番の責任は新日本プロレスにあるのだが。 若者の間では未だにプロレスを見ることに恥じらいを感じるという人が多い。 「趣味はプロレスを見ること」と言うだけで馬鹿にされたという話も聞く。 私も職場で上司に「そんなもの見てるのか。馬鹿じゃないのか。」と言われた時には 怒りと切なさで、何と返してよいやら迷った。 その方は50代だったが、どちらかというとプロレス創世期の年代のような気がする。 ともすれば、その年代の方にさえプロレスは支持されていない、ということになる。 (もちろんその方一人の言葉で全てを判断するのは良くないが) だが、これは仕方のない事でもあるのだ。 総合格闘技が出現する前は、プロレスがその緊張感を担っていた。 ところがそれ以上の「総合」が出てきてしまい、プロレスが興味を持たれなくなった。 「どうせ芝居なんだろ」というセリフは何度も聞いたし、時には「学芸会だな」と 言われる事もあった。プロレスファンとしてはそれが一番痛かった。 あれだけの試合をし、体と体をぶつけあっている様を「学芸会」と言われるのならば 一体学芸会でないものとはなんなのか。それが総合格闘技である。 その人達からすれば、要するに“極限の暴力性”と“殺し合いギリギリの試合”が 総合格闘技だから見るのだ。 昔から「セックスと暴力」は一番人を引きつけると言われているように、 殺し合い寸前までいかないものはもはや、人を引きつけなくなっているのかもしれない。 もちろん総合格闘技はただ単に暴力性のみではない。 その果てにあるものは、“感動”があるし、それに何度も勇気付けられてきた。 私はプロレスファンだが総合でも何でも見る。選り好みはしない。 面白かったら見るし、つまらなければ見ないだけなのである。 若い世代の人にも同じ事が言えるのではないだろうか。 つまり、ジャンルを問わず「面白かったら」見るし、「つまらなかったら」見ない。 この二極化ではないだろうか。 プロレスでも素晴らしい試合もあれば、つまらない試合もたくさんある。 私もそういう試合は見ない。見ていて興奮しないし、中だるみするからだ。 総合も同じ。面白かったら何度でも見る。 「ジャンルの壁」という認識は誤っていて、実は「面白いもの」を提供しずらく なっていることこそが、プロレス離れを引き起こした最大の要因ではないだろうか。 何も今この時代に海賊とか白覆面を出せと言っているのではない。 海賊と白覆面の調理法を考えるべきなのだ。 ![]() ![]() |
ハイアン・グレイシー急死2007-12-17 Mon 20:05
“グレイシー一族の問題児”ハイアン・グレイシーが、 33歳の若さで急死した。ブラジル現地時間15日、 サンパウロの留置所で死亡しているのを発見されたことが 現地メディアや通信社により報じられたことによるものだ。 ハイアンといえば、その凶暴なまでの攻撃性でPRIDEで活躍した過去がある。 2000年8月27日、ケンドー・カ・シンこと石澤常光を完膚なきまでに叩きのめし 「喧嘩屋ハイアン」の名を満天下に轟かせた。 しかし、そのファイトスタイル同様、私生活も荒れたものであったようだ。 2005年10月27日、ブラジルの兄弟の家で、銃で誤って自分の足を撃ち、 重傷を負ったり、今回の死亡場所もサンパウロの留置場。 これは車強盗の罪で拘留されていたもの。 総合格闘技界にその名を知らしめたハイアンの最期が留置場の中とは、 まったくもって人生は何があるかわからないということだろう。 凶暴な柔術の虎は、冷たい牢獄の中での最期を遂げた。 謹んでご冥福をお祈りする。 ![]() ![]() |
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